エロくもグロくもないナンセンスな日常

ユルい日常のとりとめのない記録

【エッセイ】かなわない

最初は植本一子の普通の子育てエッセイなのですが、後半1/4あたりからメンヘラによるメンヘラモノローグエッセイに。


植本一子のような人にも、ボーダーの人にも、みな身近に心当たりはあるが、一子自身が述べるように、どれだけ近くにいても、私と彼らの間には途方もなく大きな隔たりがあり、どれだけ理解できたと思っても交わることはない。


私たちは他者について、まだ何も知らない。


松江哲明は私だ、と言った森達也には、どれだけ、この自覚があるのか…